2014年06月28日

久しぶりの横浜ジャズライブ

昨日27日(金)、横浜のジャズスポット「ファーラウト」に行ってきました。


ファーラウトはもう2年ぶりくらいかな。そもそも場所も移転して、関内駅南口(扇町)にあったのが、今年2月に今の西通りになったって今回ようやく知ったぐらい。^_^;


で、昨日の出演は、わが大先輩の高橋さん率いる高橋三雄トリオ。高橋さんは以前私がいた会社の音楽バンドの指導をされていた方で、現在はジャズサックス奏者として主に東京・神奈川のジャズクラブで活躍されています。またニューオリンズジャズ普及の功績が認められてニューオリンズ市より名誉市民章を受けていらっしゃる方でもあります。


そんな高橋先生から久しぶりに横浜でやるよと連絡を受け、急遽仲間を誘って総勢3名の精鋭?部隊でお邪魔しました。


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移転先は伊勢佐木町の歓楽街のど真ん中。行くまでの途中には刺激的な店が多かった(笑)


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何故か日付が6/28になっているけど、まあ気にする人はあまりいないかも(笑)


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高橋三雄(as,cl)、古川奈都子(pf,vo)、小林真人(bs)のトリオです。


曲は6月に因んだものやスタンダード、ポピュラー、ミサ曲まで幅広く、途中古川さんのボーカル、またこのジャズスポットの生徒さんの飛び入りボーカルも入り、大いに盛り上がりました。


【The Preacher】



【Georgia on my Mind】



【The Best Things in Life Are Free】


人生における最高のものは、お金がなくても得られるものばかり。愛情や友情や美しい自然など、お金には替えられない素晴らしいものが人生には溢れている。(素晴らしい歌ですね!)


【追加】


この曲を撮っているうちにスマホのディスク容量が限界となり、途中で切れてしまいました。(>_<)



久しぶりに聴くジャズとワインが効いて、すっかり出来あがり、気分よく帰途につきました♪

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posted by 酔ing(すいんぐ) at 23:59 | 神奈川 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

しらふでジャズライブ?!

昨日、アルコール謹慎中にもかかわらずジャズ・ライブに行ってきました。

私の学校の先輩でもあり、現役時代に社内バンドの御指導をいただいたサックス奏者高橋三雄さんのライブです。

シラフでジャズライブなんて、そんなのあり得ない!って思ったけど、とにかく行ってみようと出かけることに。

場所はいつもと同じ、関内の「ファーラウト」。(関内は横浜市役所や県庁、横浜スタジアムなどがある横浜の中心的なビジネス街です)


8時演奏スタートで、1時間ほど前に到着。

で、飲み物はメニューをじっくり見てレモンバームをチョイス。もちろん生まれて初めてのオーダーです。

それにピザを付けてどこまで頑張れるか。(笑)


あとから2、3人来るからとテーブル席に一人陣取ったものの、「都合がついたら行く」という頼りない返事ばかりだったので、果たして何人来てくれるか不安な気持ちのまま初めてのレモンバームを口にしました。

 ジャズ・クラブで初めて飲むレモン・バーム

ウン、結構いける!もっと酸っぱいレモンの味がするのかと思ったけど、程よく酸味が効いて美味しい!

グッと飲み干したくなるけど、まだ開演まで1時間近くあるのでちびりちびりと、まるでおちょこで飲むように、舐めるように飲む。

早く誰か来てくれないかと、隣のテーブルの賑やかな女性3人組に気後れしながら、一人この不思議な味を初体験しました。


ようやく8時少し前に演奏開始。メンバーは、高橋三雄(al)、小林真人(bs)、深澤芳美(p)のトリオです。

 アルト高橋三雄、ベース小林真人、ピアノ深澤芳美のトリオ

「Who's Sorry Now?」でスタートしたところで、ようやく仲間が一人到着。(この頃にはもうレモンバームはもうなくなっていた)


その後「Pennies from Heaven」、「Mack the Knife」、「Jive at Five」、「Tuxedo Junction」、「Don't Be That Way」などスイングを中心とした曲が次々に繰り広げられ、客席はだんだん盛り上がってきました。

その途中に「見上げてごらん、夜の星を」は、じっくりと聴かせる曲で、なぜか東北大震災で被害を受けた人たちが想いだされ、優しくて暖かい音が東北にまで伝わっていくような気が・・・(感動)


その後、客席から飛び入りでトランペットの宮田朋美さん、クラリネットの松平恒和さんも参加され、「In a mellow tone」、「Topsy」 などで益々盛り上がってきました。

 まずトランペットの宮田朋美さんが加わります。

 次にクラリネットの松平恒和さんが加わります。

 ピアノは深澤芳美さん。

 トランペット宮田朋美さん、クラリネット松平恒和の二人が加わりました。

高橋さんの演奏は何回も聴いていますが、昨日聴いた中で「ベサメ・ムーチョ」は初めてで、ラテンの曲がこんなにスイングしてジャズになるのは心地よい驚きでした。



昨日は久しぶりに生のジャズを聴いたおかげで、元気が出てきました。

ただいつもと違ったのは、やはりアルコールが入らない状態できくジャズはじっくりと音を楽しめる反面、「イエ〜」などの掛け声がいつもより少なかった(自分だけ?)ような気が・・・。

やはり、多少ほろ酔い気分で聴くジャズがよろしいようで。(笑)


♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪


では最後に、当日聴いた曲をYouTubeの動画を聴きながら思い出してみることにします。

【Art Pepper/Besame mucho】



【Buddy DeFranco/Don't Be That Way】



【Sarah Vaughan/In A Mellow Tone 】



 ファーラウトは横浜関内駅より歩いて2分です






posted by 酔ing(すいんぐ) at 23:59 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月21日

高橋三雄カルテット・アット・エルシャンテ

今日は横須賀のエルシャンテで高橋三雄さんのジャズライブがあったので、息子と二人で出かけました。

メンバーは高橋三雄(as)、小林創(p)、小林真人(bs)、平林義晴(ds)のカルテットにボーカルのマリア・エヴァさんが加わりました。(途中、飛び入りでブル・松原さんが1曲歌いました)

高橋三雄カルテット・アット・エルシャンテ

オープニングの曲は「Things Ain't What They Used to Be (昔はよかったね)」。エリントンのナンバーですが、軽快でオープニングにはぴったりの曲です。

それから夏にちなんで、「サマー・サンバ」と「サマー・タイム」、あと前回要望が高かった映画音楽ということで、「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」「ひまわりのテーマ」などが演奏されました。

バックは小林創(p)、小林真人(bs)、平林義晴(ds)

途中から参加のマリア・エヴァさん、今日初めて聴きましたが、フィリピンの出身というだけあって、ネイティブな英語と洗練されたジャズ・フィーリング、豊かな声量で歌う曲はどれもすばらしく、すっかりファンになってしまいました。

(彼女のサイトもあって発売中のCDから何曲か試聴できますが、素晴らしい声、テクニックに驚きます)

またとても明るい性格で、自分のことを「タナカマキコー」と言って笑わせてくれました。(確かにちょっと似てる)

迫力満点!実力派マリア・エヴァ

彼女の今日歌った曲は「ビギン・ザ・ビギン」「マック・ザ・ナイフ」「慕情」「テネシー・ワルツ」「キャラバン」などで、スインギーなものからしっとり・じっくりのものまで幅広く聴かせてくれました。

途中、仲間のブル・松原さんが聴きにきているということで、1曲「ルート66」を飛び入りで歌ってくれました。ノー・ギャラだそうです。(笑)

ブル松原さんが飛び入りで「ルート66」を歌います


また今日のメンバーはみな実力派ぞろいで、それぞれのソロも楽しく聴かせていただきました。(「キャラバン」のドラムソロは"おはじけ大将"にふさわしい迫力満点の超特急列車で会場は最高に盛り上がりました)

その他の曲は「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」「セントルイス・ブルース」「Tea for two」「A train」「オルフェのサンバ」「枯葉」など、夏向きのスタンダードナンバーを満喫しました。

メンバーの紹介を高橋さんが案内に書いていますのでちょっと紹介しましょう。

ベース:小林真人
 東京都出身、早稲田大学ニューオリンズジャズクラブでベースを始める。三上和彦(Ts)グループ、外山喜雄とデキシーセインツを経てフリーとなる。その後北村英治グループの一員としてオランダ・ジャズフェスにも参加。正確なテクニックとスインギーなベースには定評があり、当代随一の売れっ子ベーシストとしてCD録音も多い。またレコードコレクターとしても有名である。

ピアノ:小林創
 抜群の音楽センスとテクニックを持ち、学生時代より様々な演奏現場を経験する。ストライド奏法を駆使した古いスタイルからモダンまで幅広くこなす。ファッツワラー顔負けの体格とパワーは迫力満点。"スイングするピアノはかくあるべし"という事が、彼の演奏を聴けば即座に理解できるであろう。最近はハモンドオルガンでの出演も増えている若手の超有望株である。

ドラム:平林義晴
 東京都出身。尚美音楽学院を経て有馬靖彦とデキシージャイブに入る。現在は古川奈都子とソウルフードカフェのレギュラードラマーである。別名「バンドのおはじけ大将」と呼ばれており、ともかくノリだしたら止まらない。ニューオリンズのセカンドラインビートやR&Bスタイルのドラミングは圧巻である。


今日のゲストの紹介も。
ボーカル:マリア・エヴァ
 フィリピン、マリンドケ島出身。音楽一家に生まれて幼少時より音楽的才能を発揮し、数々のコンクールで受賞。26歳で来日し、ジャズシンガーとしてデビューを果たす。幅広い音域と豊かな声量、そしてNative English を駆使したジャズフィーリングの持ち主として注目を浴びている。最近では、世良譲、前田憲男、山下洋輔等一流ミュージシャンとの共演を重ねている実力派である。


最後に、忘れてはいけません、わが高橋先生の紹介です。

高橋三雄(アルトサックス&クラリネット)
 地元追浜出身、栄光学園中高校のブラスバンドでクラリネットを始め、その後サックスに転向。大阪でニューオリンズ・ラスカルズの一員としてライブ活動やレコーディング、更に全米演奏旅行などに参加した。現在は東京、横浜、湘南地区にて精力的にライブ活動を行う傍ら、県央のビッグバンド「Big18オーケストラ」のコンサートマスターとしても活躍している。ジャズの都ニューオリンズ市の名誉市民でもある。



では、最後に今日演奏されたなかから動画で振り返ってみたいと思います。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

【昔はよかったね/デューク・エリントン楽団】




【ひまわりのテーマ/ヘンリー・マンシーニ】



【As Time Goes By/Frank Sinatra】



【オルフェのサンバ/渡辺貞夫】


>> 動画で楽しむスタンダード・ジャズ





posted by 酔ing(すいんぐ) at 23:48 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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