2012年10月24日

歌舞伎でまた新橋演舞場へ

先日22日(土)、9か月ぶりに2度目の歌舞伎を観に行ってきました。前回同様、奥サンと娘の家族3人で新橋演舞場です。


やはり前回同様、元上司の会社関係から偶然手に入ったチケットのおかげです。(お世話になります!)


今回は2階席の一番後ろの席でしたが、遠くて見えにくいとかは全くなく、却って落ち着いてゆっくり観ることができました。


今回は前回と違い昼の部。出し物は『国姓爺合戦』と『勧進帳』でした。


勧進帳は家でDVDを観ていたので内容は頭に入っていましたが、国姓爺合戦は名前は知っていても、ストーリーは未知の世界。ましてや中国が舞台になっているなんて知りませんでした。

新橋演舞場入口風景

入口近くの演目看板

入口近くの演目ポスター

開演前の舞台


『国姓爺合戦』について(プログラムより)

国姓爺合戦は聖徳5年(1715年)、大坂竹本座で初演された人形浄瑠璃です。作者は近松門左衛門で、17世紀の明と清の抗争期に、明朝再興のために活躍した鄭成功(国姓爺)の史実を題材に創作された時代物です。

物語は、中国人と日本人との間に生まれた和藤内(わとうない)が家族と共に中国に渡り、民国再興を目指して敵方の五常軍甘輝(かんき)の助力を請うため手を尽くすというスケールの大きな物語です。


『勧進帳』について
勧進帳は天保11年(1840年)3月、江戸河原崎座で初演されました。作者は三世並木五瓶、作曲は四世杵屋六三郎(後の六翁)、振付は四世西川扇蔵。

源義経は兄・頼朝と不仲になり、弁慶・四天王たち家来を連れ、各々山伏と強力(ごうりき=荷物持ち)に身をやつし、奥州へと向かう。加賀国(現在の石川県)の安宅の新関で関主の富樫左衛門たちに怪しまれる。弁慶は本物の山伏であることを証明するため、白紙の勧進帳を読み上げるふりをする。富樫は感服。だが番卒の一人がなお怪しむため、弁慶はあえて金剛杖で義経を打ち罵る。義経と見破った富樫は弁慶の気持ちに打たれ、無事通過を許す。


今回は2回目なので場所の雰囲気にもやや慣れてきたような気がしました。前回、中の売店でお弁当を買いましたが、今回は近くのコンビニでお弁当を調達。(節約、節約!)


また、前回はロビーのソファーで食べましたが、中で食べてもいいようなので(休憩時間のみ)、今回は座席に座って食べました。

昼の部が終了しました


イヤホンガイドは今回もお世話になりました。やはり悲しいかな、あれがないと、今どんな場面で何を言っているのかって、たぶん何も理解できなかっただろうな〜。(・・?


国姓爺合戦は全体ではどれだけのボリュームがあるのか分からないけど、今回観たのは、2幕4場。昔はそれぞれの場で幕を引いていたらしい。


それが舞台装置が進歩して、反転したり移動したりがあっという間にできるようになって、ちょっと舞台を暗くするだけで次の場への用意ができてしまうとのこと。(イヤホンガイドで教えられました)


今回の配役は以下の通りでした。

【国姓爺合戦】
 和藤内・・・・尾上松緑
 錦祥女・・・・中村芝雀
 老一官・・・・中村歌六
 渚・・・・・・・・片岡秀太郎
 甘輝・・・・・・中村梅玉(市川染五郎 代役)

【勧進帳】
 武蔵坊弁慶・・市川團十郎
 富樫左衛門・・松本幸四郎
 亀井六郎・・・・大谷友右衛門
 片岡八郎・・・・市村家橘
 駿河次郎・・・・市川右之助
 常陸坊海尊・・片岡市蔵
 源義経・・・・・・坂田藤十郎(市川染五郎 代役)


名立たる俳優の演技を目の前で観られるって、やっぱりいい。しかも古典芸能の中で、浄瑠璃、三味線、鼓、唄を生で観ながら聴きながらというのは何とも贅沢なことかと。


それに完全には分からなくても、イヤホンガイドのおかげでどんな場面でどんなことを言っているかは大体分かる。


分かるとまた、余計登場人物に入っていけるのでまた面白く感じる。武蔵坊弁慶は酒が好きで、注がれるのを待ちきれずに瓢箪を奪い取るところなど、人間味を感じて(親近感か)おかしくて吹き出しそうになる。


それに国姓爺合戦で、門番下官たちのおちゃらけシーン。お客サービスの一つなんでしょうけど、まさか歌舞伎の舞台でスギちゃんの「ワイルドだろ〜」が聴けるとは思いませんでした。(笑)

入口上部に掲げられたポスター看板


そんなことで全部で3時間近くの舞台でしたが、今回もまたあっという間に過ぎてしまいました。


今度はいつ観られるか分かりませんが、次の舞台までまた本やDVDを観ておきたいと思います。








posted by 酔ing(すいんぐ) at 21:01 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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