モートン病って、、初めて聞く名前です。
3か月ほど前から左足の裏、中指あたりに違和感を覚え始めました。初めはとげが入っているような感じ。実際小さな傷口みたいな切れ目があったので、そこが裂傷みたいになっているのかと思いました。
当時通っていた整形外科の先生に相談しましたが、放っておけば自然に治るみたいに言われました。(その時は他の個所で通っていて、ついでに聞いてみたので特にレントゲンも撮らずに簡単に済まされたのかも)
次に別の整形外科に行ってみました。レントゲンを撮り、その結果の診断は足の指を支える筋肉が弱くなって偏平足の状態になっているとのこと。足の指の運動を勧められ、湿布薬をもらいました。でも一向に良くなりません。
段々と足指の付け根全体が痛くなってきました。家で裸足で階段を下りるときが結構痛い。外に行くときはヨネックスのパワークッションウォーキングシューズが欠かせなくなってきました。
これはいよいよちゃんと看てもらわないとダメだと思い、今日ネットで市内の整形外科を調べました。最初大きな病院にしようかと思いましたが、予約が必要みたいだしいきなり行っても混んでいる中ではじっくり診てもらえないかも知れないと思い、地元の整形外科を探しました。
結局駅の近くの医院に決めて行ってきましたが、そこの先生の口から「モートン病」(またはモルトン病)なる言葉を初めて聞いたのです。
レントゲン写真を見た先生の話では、第2-3足趾間に神経鞘腫(良性)ができていて、それが痛みを引き起こしているとのこと。それが「モートン病」であり、"偏平足説" は退けられました。おーっ、そういうことだったの。

確かにレントゲンを撮るとき、足を板の上に乗せると第2趾と第3趾の間が離れているのに気付いてビックリ。いつの間にこんなになってしまったんだろう。
治療については飲み薬と湿布で経過観察をすることになりました。それで効果が出なければステロイド注射をするそうですが、結構痛いみたい。( ̄ロ ̄;) (注射する方もイヤだと言っていました)
それでもダメなら手術だそうです。|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| (でも先生の話では過去に1度やっただけで、それも相当重症の患者だったそう)
あとインソールという中敷きを技工士に作ってもらう方法もあるようなのですが、ヨネックスのパワークッションの話をしたら自分で色々研究していると思われたようで、そちらの方はお任せしましょうということになってしまいました。
飲み薬はロキソプロフェン錠60mgとレバミピド錠100mg(どちらもジェネリック)、湿布はアドフィードパップ40mgです。前立腺のユリーフ錠と朝はダブってしまいますが問題はないみたい。職場の同僚も結構何種類も飲んでいる人が多いので、だんだんその仲間に入っていきそうで怖いです。(笑)
家に帰ってネットで調べてみると、色々と分かってきました。無一物中無尽蔵さんの健康創造塾というブログにとても分かりやすく載っていました。
モルトン病とは、足の指と指の間に有痛性神経腫(しゅ)ができ、しびれ、痛みなどの神経症状が現れる疾患。モートン病とも呼ばれます。
神経腫といっても本当の腫瘍(しゅよう)ではなく、指にゆく足の裏の外足底神経が、足の指(中足骨)を連結する靭帯(じんたい)と地面の間で圧迫されて変形し、腫大する仮性神経腫といわれるものです。
足の指の障害部位は、主に第3趾(し)と第4趾の間で、第2趾と第3趾の間、第4趾と第5趾の間のこともあります。
現れる神経症状はさまざまで、体重をかけると前足部の足底に焼けるような痛みが走り、歩くのがままならなくなることもあります。時には、痛みが下腿(かたい)まで及ぶこともあります。
足先への過度の荷重が発症の原因とされていて、中腰の作業やハイヒールの常用などで、足の指の付け根の関節でつま先立ちをする格好が長時間続く人に、起こりやすくなります。幅の狭い靴、底が薄くて硬い靴を履くことの多い人、硬い床の上でダンスや運動をする人に、起こることもあります。
また、モルトン病は足のアーチの崩れとも関係していて、足が徐々に偏平になってくる中年以降の女性に多く発症します。
整形外科の医師による診断では、障害部位の足趾(そくし)間に感覚障害、中足骨頭間の足底に仮性神経腫があり、仮性神経腫をたたくとその支配領域に痛みが放散するティネルサインがあれば、モルトン病と確定できます。
また、足趾を背屈するか、つま先立ちをしてもらうと痛みが強くなります。X線(レントゲン)検査、筋電図検査、MRI検査、超音波検査なども、必要に応じて行われます。
治療では、まず中腰の作業やハイヒールを禁止して局所の安静を図り、消炎鎮痛剤などの薬剤内服、足のアーチを整える足底挿板などを使う装具療法、温熱療法、運動療法などを用いた保存的治療をします。それでも効果がない場合や、神経腫の塊が触れるような時は、塊の部分にステロイドの注射を行います。
3カ月ほど様子をみて、保存療法で症状が回復しなかったり、日常生活に支障を来すようなら、手術で神経腫や靱帯などを切除することもあります。しかし、神経腫を切除しても痛みが楽にならないこともあるので、神経腫状態にしないことが肝心です。
さあ、また新しい病気とのお付き合いが始まりました。この1年で診察券の枚数がずいぶん増えたような気がします。1日の起きている時間中、病院に占める平均時間がだんだんと増えてくる・・・。歳を取るってこういうことなんだろうなあ。(笑)
いろいろな治療をしていますが、痛み止め、湿布、電気では改善出来ません。
インソールでバランス良く足に体重が掛かる様になると改善出来ます。
正しいインソールを使うと、インソールに載っているときには痛みが出ません!
手術はほとんどしません。なぜなら神経先端処理で時々上手く処理できない事があり、再手術にも成りかねないので手術は極力避けるようにしているようです。
参考までに!
HP拝見させていただきました。とても分かりやすい解説で参考になります。特にインソールの重要性については改めて認識いたしました。これから真剣に取り組んでいこうと思います。
ありがとうございました。
自分はその10分の1くらいかもと大いに反省・・・
でも東京都は小中学生対象に1日1万5千歩歩くことを目標に掲げているとのこと。
小学生の1日の歩数が30年前には平均約2万7千歩だったのが、現在は約1万3千歩に半減しているというデータからそのようなことになったらしい。距離にして約7.5キロ相当とのことで2時間は歩かなくてはいけない計算。うーーん、、まずは30分くらいからかな・・・ ^_^;
それにしてもインソールについては今後十分勉強していく必要があると思いますね。お互いに頑張りましょう!!
でも最近足が痛むことは全然ありませんね。整形外科に出入りしている装身具屋さんに作ってもらったインソールのおかげかも。
でも半年くらい前の診断で、足のアーチの角度からするともっと厚底のインソールを勧められたのですが、まだそのまま使っています。 もうすっかり足に馴染んでいるし、作り直すのも面倒だし、お金もかかるしネ。(笑)
最近靴を買い替えましたが、今度はヨネックスのパワークッションではなくて、MIZUNOのウォーキングシューズ。形はそっくり。でも最初からインソールが装填されています。 万人向けのオーソドックスなタイプのだと思いますが、それほどインソールって多くの人が意識し出したってことなんでしょうね。
インソールを入れると最初は異物が挟まっているような違和感を感じるかも知れませんが、慣れれば足にフィットして痛みも忘れるくらいになると思います。
あまり無理をしないで徐々に慣れるようにしていけばきっとよくなるのでは・・・
回復をお祈りしています。