見ると曽野綾子さんの「老後の心得17ヶ条」とある。
へえ〜と思って読んでみると、ウ〜ムと思える言葉ばかり。
曽野綾子さんのような多くの人生経験を積み、宗教的なバックボーンもお持ちの方が、自ら老いの世界に入って実生活で得た知恵を17項目に絞って披露していただいた心得ということで、それなりの重みを感じる。
ウチの職場は高齢者の多い職場なので、このコピーは大いに注目を浴びた。
確かに書かれていることと反対のことをして嫌われる年寄りが多いのかも知れない。
となれば、時々これを眺めて老後の生き方を軌道修正できれば周りに迷惑をかけずに、自らの人生も充実させていけるのではないか。
以下、17ヶ条を紹介します。
1.して貰うのが当然と思わないこと
2.老人である事は、肩書でも資格でもない
3.身内なら何を行っても良いと思ってはいけない
4.自分の苦しみが一番大きいと思うのはやめる
5.愚痴を言えば惨めになるだけ
6.生活の寂しさは誰にも救えない
7.楽しみを得たいと思ったら金を使え
8.一般に自分が正しいと思わないこと
9.一人で遊ぶ癖を付けろ
10.子供は老後の保険ではない
11.若い世代は自分より忙しいと肝に銘じる
12.同じ世代と付き合うこと
13.年寄りは何事にも感謝の表現を
14.優しくされたら衰えを自覚すること
15.老人であることを失敗の言い訳にしない
16.一生涯身だしなみに気を付けろ
17.良く歩けるように足を鍛えておけ
以上の17ヶ条。
自分としては7番目の「楽しみを得たいと思ったら金を使え」だけは楽しむ金もないので違和感を覚えるけれど、あとは十分ナットク。
このコピーの出所は不明なうえ、その先輩の友人も誰かにコピーさせてもらったみたいなので、本当に曽野綾子さんが書いたのかどうかは微妙・・・。(ー.ー")
しかし書かれている内容は、我々シニアにはいいことが書いてあるので(いや、若い人にも通用すると思う)自分は曽野綾子さんが書いたと思って時々読み返してみるつもりです。
大変ご無沙汰致しておりました;;
少し心身ともに調子を崩しておりました;;
この17か条……いろいろな意味で深く心が揺れるものでございました;;
私も時折これをコピペさせて頂いて、見返したいと思います。
自身の中で、溜め込んでしまってはいけないと思いつつも、私がだまっておれば、波風が立つことは無いのだと思いますと……
ついつい自分の中でおさめようとしてしまって……;;
目に見えないものですのに、一杯になってきたことをすごく実感してしまう不思議。
そして、そんな自分にがっかりしてしまう自分を発見したりして;
ちょぴり悪循環に陥ってしまったりしておりました;
17か条を拝読させていただきながら、大いに心救われる部分もございました。
素敵な記事をありがとうございました。
心からの感謝を込めて。
出所不明のちょっぴり怪しげな17ヶ条ですが、説得力のある言葉ばかりであるが故に、こうしてコピーされ続けてきたのでしょうね。
夏実さんの心に少しでも力を与えてくれたなら、私も紹介した甲斐があったと喜んでいます。
今後も適度に力を抜きながらゆるゆると頑張ってくださいませ。