8月はどこにも行かなかったので、この3連休で遅い夏休みを取ったということで。
子供たちが小さい頃は那須や軽井沢などのペンションに行ったりもしたけど、最近はもっぱら会社の保養所で済ませていて、今回も仙石原にある保養所です。
もう何回も行っているので、道を調べたりなどの事前準備が要らないのがいい。
近くの美術館や施設もほとんど全部行っているので、最近ずっと行っていないとか、何かの催しをやっているなどが選ぶ基準となり、今回は「ガラスの森」と「湿生花園」、それに予定外の「大涌谷」に決定。
9月19日(土)
朝に弱い家族が精一杯頑張って午前中に出発することができた!!(11時45分頃)
以前は小田原から箱根湯本を経由して行ったけど、最近は東名の横浜町田インターから御殿場で降りて乙女峠を越えていくコースが一番簡単で時間も早いのでそればっかり。
途中、中井PAで休憩を取り、仙石原の広大なススキを見ながらガラスの城に着いた。

前回来た時より庭の感じが洗練されてきた感じで、ガラスのススキやガラスのアーチなど、写真を撮らずにはいられない。(笑)


保養所の夜は早く、6時に夕食でその後はテレビだけしかない環境って、逆にじっくりと時の経過を味わうめったにない機会かも知れない。
9月20日(日)
9時30分出発。
「湿生花園」はもう5年ぶりか10年ぶりくらい。まだ父も母も生きていて一緒に歩いた記憶がある。
ちょうどいい散歩コースといった感じで、正直あまり花や草の名前などはあまり関心がないけれど、緑の中をゆっくり歩くのは気持ちがいい。

尾瀬には行ったことがないけど、歩いている気分は何となく似たような感じではないかと勝手に思う。
(そういえば水芭蕉も結構あったなあ、花は咲いていなかったけど)
園内を一通り見終わって出入り口の近くに来ると、そこに写真を撮るお兄さんが待ち構えていた。
記念撮影の背景がセットされていて、その場で撮ってその場で支払うみたい。
で曰く、お持ちのカメラのシャッターを押してあげます、別に記念撮影に申し込まなくてもいいですよ、とのこと。
勧誘に弱いうちの家族はそのお兄さんにすぐにケータイを手渡し、写真を撮ってもらっちゃった。(;´д` )
その後そのお兄さん、自分の商売用カメラを手にして、ではこのカメラで1枚撮らせてくださいね、別に買わなくても結構ですからと言って、まるで注文を受けたみたいに熱心な態度で写真を撮り始めるでないの。
自分はこういうセールスには慣れているというか、仕事上、割り切ることはよくあることなので、当然注文するつもりはなかったのに、あろうことか、うちの家族たち、本当に人がよくて(私には厳しいくせに)私の知らないうちに1000円也を支払ってしまったのだった。(″ロ゛)
まあ、記念にはなるけど・・・ね。
その後は、奥さんの提案というか、思いつきで、急遽大涌谷に行くことになりました。
そう言えば大涌谷って、家族では行ったことがなかったかも。
それぞれが修学旅行とかでは行ったことがあるけれど、自分も最近いつ行ったか分からなかったぐらい。
ところがその大涌谷、たどり着くまでが大変だった〜。(><。)
3連休だからなのかも知れないけど、大涌谷に行く道路は超渋滞。「あと1.2キロ」の標識から「あと1キロ」の標識まで15分位かかるペースで、もう何度途中で引き返そうと思ったことか。
何とかこらえてようやくたどり着いたのはちょうどお昼になっていました。
よく写真で見るあの湯煙が目の前に迫って来ます。

やはりこういう景色がザ箱根なんだと実感。
驚いたのは硫黄温泉で作る黒玉子を搬送するのに、専用のケーブルを引いていること。


ちなみに黒玉子は1袋5個入りで500円。せっかくなのでわが家も並んで買いました。(でもみんな満腹状態のためその場で食べられず、家まで持って帰って食べました)
入口近くの「極楽茶屋」という店でお土産を買い、あとは海老名SAで追加のお土産を買って今回の旅行は一応無事に終了しました。 ヽ(´o`;)ノ