2010年07月28日

毒ガスで殺され


 毒ガスで殺され

 コン棒で殴り殺される

 逃げまどう親と子、家族

 そんな殺りくが連日連夜・・・

 ― ゴキブリの世界です


7月15日付読売新聞神奈川版の「よみうり五行歌」に載った五行歌、作者は相模原の雪小路涼さんです。


何とも強烈な書き出し、強烈な内容が続いた最後に、ゴキブリの世界であるというどんでん返しが待っているとは思わなかった。

小気味よい衝撃を喰らったという感じです。ε- (´o`;)>


選者の草壁氏の評は「モラルというものの自分勝手さを突く。人間の都合次第で殺りくも自由自在なのである」とありました。

そう、ゴキブリの世界と知って安心する気持になること自体、人間側の世界から見たモラルの中で生きているということに気付かされます。

ゴキブリはゴキブリの世界で一生懸命生きているのに、何でこんな目に遭うんだと憤慨しているかも。(笑)


似たような例で、最近の口蹄疫問題で処分された数十万の牛や豚は、人間のモラルに翻弄された悲劇の主人公たちだろう。


もともとゴキブリとは雲泥の差の待遇で人間界と共存していたのに、自分たちは何も悪いことをしていないのに、感染防止という人間界だけのモラルのためにああやって大量殺りくされてしまうのだから。


何とも強烈で、可笑しくて、考えさせられる五行歌に出遭いました。








posted by 酔ing(すいんぐ) at 23:59 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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