2010年04月20日

介護うつ

今日のテレビで、「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」でうつ病予防の特集をやっていた。

なかでも荻野アンナさんのうつ体験のコーナーでは、仕事を抱えながら両親の介護を一人で背負い込み、介護うつになっていく過程で精神的にも追いつめられ、自殺まで考えた壮絶な体験が紹介された。


一人娘だったこともあり、介護は全部自分がしなければならないと介護に全力投球するだけでなく、慶応大学の教授や作家としての仕事も手を抜こうとしない。

そのうち、眠れない、目が覚めても起きれないなどの症状が出てくる。さらには結婚予定だった恋人の病死など、精神的に追いつめられて心療内科の先生に診てもらうところとなった。

そこで「ストレス・コーピング」と呼ばれるストレスの対処法についての指導を受け、徐々に回復していったとのことで、番組ではこのストレス・コーピングについて時間を割いて紹介していた。

各ゲストに対して実際に使っているタイプ別問診表で採点、うつになりやすいかどうかを判定し、タイプ別の対処法を紹介。

もともと人間はストレスの対処法を持っており、それは大きく4つのタイプがあるとのこと。

「積極行動型」は、一休みするより、積極的に問題を片付けようとするタイプ。
「気晴らし型」は、ショッピングをしたり、同僚と飲みに行ったりしてストレスを発散するタイプ。
「否認型」は、ストレスの原因となる問題を見て見ぬふりをして、先送りにするタイプ。
「回避型」は、嫌いな人とは会うのを避けてひきこもるなど、ストレスそのものを回避するタイプ。

人間はこの4つの対処法を組み合わせてストレスに対処しており、その組み合わせ方が偏ってしまうとうつ病をなど様々な病を発症しやすいとのこと。


荻野さんは「積極行動型」。しかし「両親の介護」や「子供に恵まれない」といったストレスは長く続くものであり、いくら積極的に取り組んでも中々解決できないもの。

しかし荻野さんは、自分の得意な積極行動だけでこのストレスに対処。その結果、ストレスは解決できないまま増え続け、ついには病を発症したと考えられると番組に出ていた東海大学の先生は分析していた。


要は一人で背負い込まず、気分転換、運動など自分のタイプでない方面の行動も取り入れてバランスを保つことが必要なようだ。


振り返って自分の介護体験はどうだったろう。

荻野さんと比べるたら全然楽で、うつにもならずに済んだが、現場でほとんどの介護をした奥さんの方が何倍も大変だったろうと思う。

自分にできたのは車の運転と、奥さんの鬱憤を晴らすはけ口(サンドバッグ?)になったことくらいだったかも知れない。









posted by 酔ing(すいんぐ) at 23:59 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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