2010年01月28日

2つのコラムに涙する

今朝の読売新聞朝刊。

1面のコラム「編集手帳」に、江戸川区の小学1年生、岡本海渡君が親に虐待されて死亡した事件について書いてありました。

亡くなる2日前、近所の男性が海渡君に「お父さんからいじめられてないか」と聞かれて、「いじめられていません。悪いことをすれば怒られるけど」と答えたとのこと。「もっといい子にしていれば優しくしてくれると、けなげに信じていたか、小さな胸の内は知るべくもない」とコラムニストは書いています。

そして「痛くて悲しい仕打ちに、あなた方をかばうことで報いた子である。どんな青年に育っただろう。この世に二つとない宝物であったと、そう思わないか。父よ。母よ。」と結んでいます。

胸の痛む事件。かわいそうの一言ではあまりにも軽すぎるできごとで、読んでいて涙が出てきました。


一方、同じ読売新聞の別のコラム、「ぷらざ」では、まったく逆の、感動の涙です。


こんな内容でした。

年末の厳しく冷え込んだ朝。都内の大きな駅の前に、朝日を浴びながら、車イスに乗って目を閉じているホームレスらしき老人がいた。

近くで用事を済ませ、再び駅に戻った時、気になって先ほどの老人を見た。すると、オシャレな格好をした若者が駅前の立ち食いそば屋のうどんを老人に与え、自分も中腰になり、老人と同じ目の高さになってうどんを食べ始めた。

その老人は、丼のお汁をこぼしながら、朝日の中、ゆっくりゆっくり、うどんを口に運んでいた。私は歩きながらその様子を見ていたのだが、駅の改札口の近くまできて、遠くからその光景を見ているうちに、なぜだが涙が込み上げてきた。

世の中には色々な意見があると思うが、あまり良いニュースがないこのごろ。こうした若者がいることに、ホッとうれしい気持ちに包まれ、その場を後にした。



さっきの悲惨な内容に比べてなんと爽やかな一こまかと、ホッとうれしく、また涙が出そうになりました。








posted by 酔ing(すいんぐ) at 23:58 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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